プロセス、着眼点、体制のすべてが
新鮮。ビャルケインゲルスは粗削りな
がらもミケランジェロのような強烈な
天才。
BIGではそこで働くすべての人間を敬愛と信頼をこめてBIGSTER(ビッグスター)と呼んでいる。過去BIGで働いていた元日本人BIGSTER達にその経験と将来のBIGSTER達へのアドバイスを語ってもらう。

神谷修平
株式会社カミヤアーキテクツ代表取締役クリエイティブディレクター
- BIGで働くことになったきっかけとその動機は?
PLOT時代から作品と、コペンハーゲンのオフィスの雰囲気に強い共感を感じていたから。日本ではすでに隈さんのもとで9年の実務を積んでいました。
- 採用が決まってからのプロセスはどのようなものでしたか?
パートナーたちと、日本とデンマーク間でリモート面接を行いました。その日のことを思い出すと、いまでも緊張します。
自分はBIGに対して何を与えられるか、そう問いながら渡航までの時間を過ごしました。
- 実際働き始めてのBIGのオフィスの雰囲気や印象は?
思った通り。最高にクリエイティブ。集中と遊びのメリハリも尋常じゃない。
- 現地での生活はどのような感じだったでしょうか?
コペンハーゲンは住宅事情が困難で、最初の半年は10回引っ越しました。スーツケースが家だった。人生で初めてのシェアもしました。
- 担当したプロジェクトやチームの構成、雰囲気は?
主に、シンガポールの高層ビルの実施設計と海外コンペを担当しました。前者は15人くらいの大所帯だったがパートナーが雰囲気よくまとめていました。後者のコンペは自分がリーダーだったこともありインターンやスタッフと一緒にかなり粘って作りました。

- どのようなことに日本で働くことと違いを感じたか?
日本料理とデンマーク料理くらい違います。プロセス、着眼点、体制のすべてが新鮮でした。例えると、隈さんは日本料理の歴史を変え続ける巨匠。ビャルケインゲルスには、粗削りながらもミケランジェロのような強烈な天才を感じました。僕は文化庁派遣でもあったので、日本に対して何を持ち帰れるかという想いで、ビャルケのもとで働いていました。
- 学んだこと、刺激になったこと、BIGのすごさなどは?
パートナーたちのかっこよさ。
ひとりひとりのスタッフの自立心。
コーポレート部門の強さ。
- 苦労したことは?
プロダクションのスピードについていくのに必死だったのをいつも思い出します。
- 思い出深いことなどは?
良平くんと、たまに飲みに行ったこと。
海外のコンペをなんとかやりきったこと。
コンペ明けのチームディナー。
- BIGで今後働きたいと思っている人へアドバイスは?
いまのBIGを変えるくらいの日本人スタッフになってほしい。
挑むなら、そんな意気込みで向かってください。



